禁煙外来について
たばこの煙には、200種類以上の有害物質が含まれており、様々な病気(がん、呼吸機能低下、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患、脳卒中など)を引き起こす原因となります。
そのほかにも糖尿病の患者さんの場合には、喫煙が腎症や神経障害などの合併症の進展に関与すると言われています。
たばこに含まれる有害物質の1つであるニコチンは非常に依存性の強い物質です。ニコチンはコカインやヘロインなどの麻薬よりも依存性が強く、ニコチン依存症になってしまうとご自身の意思だけで禁煙することは困難です。
「禁煙したいのにやめられない」とお悩みの方は是非ご相談ください。
当院では、ニコチン依存症を緩和するお薬の処方を行い禁煙をサポートします。
治療の流れ
12週間にわたり計5回の診療を行います。
当院では禁煙補助薬として内服薬のチャンピックス®を使用します。
- 再診1~3についてはオンライン診療も可能です
- 12週以降も内服を継続することができますが、保険適応はされず自費診療となります
- 前回治療初診日から1年以上経過していれば、2回目以降の方も保険診療で治療ができます
保険診療で禁煙外来を受診できる条件
以下の1~4全てに該当する方は保険診療が適応されます。
- 1.直ちに禁煙したいと考えている方
- 2.ニコチン依存症判定テスト(TDS:Tobacco Dependence Ssreener)が5点以上
- 3.1日のたばこ本数×喫煙年数が200以上
※ただし35歳未満の方は200未満でもかまいません
- 4.禁煙治療を受けることを文書により同意する
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※持病のある方、妊娠中または不妊治療中の方など、禁煙補助薬使用できない場合があります。
禁煙外来をご希望の方、ご興味がある方はまずはお電話でご相談ください。